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健康科学基礎原論

 健康(健とは人が堂々と立っていること、康とは稲の実りが良く、安らかであること)とは元気であること、丈夫であること、調子がいいこと、健やかであること、あるいは達者であること、恙無いことなどで、すべての人が、生涯健康でいられることを望んでいる。しかし、現実は病気のことにはいろいろ関心を持つが、自分自身の健康については意外と無頓着なのではないだろうか。これは、健康に関する書物に比べ、病気に関する書物が圧倒的に街の書店に溢れていることを見てもわかる。しいて、健康に関する情報に注目してみると、これまでがそうであったように一時期のブーム、ファッション的な情報および書物が溢れている。
 健康科学とは、健康なからだのしくみと科学的根拠に基づいた生体の機能について理解し、健康で高い生活(QOL:Quality of Life)を維持し、健康寿命の延伸を図ることである。本書では健康科学の基礎について、わかりやすく著述した。(近藤雅雄著:2003年8月22日発行)
健康科学基礎原論2003
序 章  ー健康科学の概念ー
第1章 生体の基礎および血液循環のしくみ
1.生命の最小単位 ー細胞のしくみと働き
2.遺伝と健康
3.循環器のしくみ
第2章 消化・吸収・代謝・排泄のしくみ
1.食欲調節、消化、吸収のしくみ ー肥満のメカニズムー
2.代謝  ー肝臓の機能ー 体内の巨大な化学工場
3.体温の調節 –発熱のメカニズムー
4.排泄と体液調節―腎臓のはたらき ー体液量調節のメカニズム
第3章 生体内情報連絡のしくみ・・・
1.内分泌調節のしくみと生殖 ー受精と妊娠のしくみー
2.神経細胞による情報連絡のしくみ
3.感覚情報連絡のしくみ
第4章 皮膚、骨と筋肉のしくみ ―生体機能維持は健全な筋肉細胞からー
1.皮膚と健康
2.運動器のしくみ ー運動と健康
3.歯と健康
第5章 生体防御のしくみ
1.バイオリズム
2.免疫のシステム
第6章 食事と健康
第7章:こころと健康
附1:健常人の主要数値
附2:参考図書